スパオール®リカバリーの効果

『スパオール®』は乱れた神経を整える『神経コンディショニング®技術/素材』です。湯治場で使用される鉱石類を独自配合して得られる微弱電磁波で神経を刺激し、コンディションを整えます。神経のコンディションが整うことで、睡眠の質の向上、休んでも取れない慢性疲労や眼精疲労の軽減、湿布などで治らなかった、しつこい肩こりや腰痛などに効果を発揮します。休んでも取れない慢性疲労は筋肉の疲労とは異なります。重篤な病気の可能性もあるので、一度は医師の受診をお勧めしますが、多くの場合、脳や神経の疲労が原因のようです。身体を休めることは筋肉を休めること。疲労しているのが脳や神経であれば、筋肉を休めても治らないのは道理です。脳や神経を休めるには、質の高い睡眠が最も効果的ですが、慢性疲労の状態ではなかなか眠れないものです。神経疲労→よく眠れない→さらに神経疲労という負のスパイラルに陥ってしまうケースも多いことでしょう。神経コンディショニング®により自律神経のバランスを整える、副交感神経優位への切り替えをスムーズにしてあげることが有効になってきます。そのための技術/素材が『スパオール®』です。

また、スパオール製品によって、何十年来の肩こりや腰痛が軽くなった、という声をたくさんいただきます。これは、神経の乱れによって情報伝達が不十分な部位があることが原因と考えられます。肩の筋肉が凝っている、という情報が中枢神経に100%到達していない。または、中枢神経から出される、血管拡張や酵素分泌の指示などが、患部まで十分に届いていない。こうした状態では、いくら湿布を貼っても根治は難しいでしょう。人体の持っている恒常性維持機能が十分に機能していないのです。患部から中枢神経へ、逆に中枢神経から患部へ、神経のコンディションを整えることで、その両方向の情報伝達をスムーズにできたら、本来の恒常性維持機能が働き、症状が改善してゆくでしょう。
ポイントは、湿布やマッサージ、ストレッチなどは実際に有効な手段であるということ。そして、それらとは関与のメカニズムが全く異なるので、同時に併用できるということです。つまり、いままでの治療や工夫はそのままに、スパオール®による神経コンディショニング®を加えることで効果が最大化するということです。一般的な治療方法を否定するのではなく、それでも治らないのであれば、スパオール®を試してみるというのが、最良の方法であると考えます。

温泉鉱石と電磁波

国内では玉川温泉や三朝温泉、海外ではバドガシュタインなど、温泉鉱石の効果を利用した保養地や湯治場は数多くあります。放射性の鉱石が地表近くに露出して弱い電磁波を放射している地域であり、そこに温泉が湧けば湯治場となって、大変古くから多くの人々の療養に利用されてきました。スパオール技術は、この微弱電磁波を利用して、神経のコンディションを整えています。ところで電磁波や放射線、放射能というと必要以上に恐れる方がいらっしゃいますが、問題はその強さであることを、まず知っていただきたいと思います。電磁波や放射線の強さは、簡単に言うと放射しているエネルギー量によって決定しています。このエネルギーが高いと様々な害を及ぼしますが、十分に弱ければ、無害どころか湯治場の例のように、むしろ健康に利する場合もあります。

電磁波は強さによって害にも益にも

電磁波の強さをイメージするのに、「指圧」を想像してみてください。硬い棒などで力任せにグイグイと押せば筋肉や腱が壊れてしまいます。これが、強いエネルギーの電磁波を浴びた状態です。一方で適度な強さで指圧されたらどうでしょう?血液やリンパの流れがよくなり、滞留した疲労物質が流れ、身体がほぐれていきます。これが弱い電磁波を浴びた状態です。

強すぎる刺激はもちろん避けなければなりませんが、刺激が全くないのもよくありません。大阪府立大学で行われたゾウリムシの増殖実験では、微弱な電磁波を照射したグループは、電磁波をカットしたグループに比べて2倍以上の増殖が見られたそうです。生物にとって適度な刺激が非常に重要であるということを示唆した実験結果と言えます。

『スパオール®』は、複数の温泉鉱石を独自のレシピで配合し、オーガニック炭と混ぜ合わせることで、発生する電磁波をコントロールし、非常に微弱ながらも神経に適切な刺激を与えるように調整する技術および素材です。

微弱電磁波の刺激で神経を整える

そもそも神経の乱れとはどのようなものでしょうか?少々乱暴ですが、一言でまとめると「神経線維の異常な電位配列」のことです。脳から末端の神経まで、流れているのは「電流」です。この電流は、デジタル信号が「0」と「1」の組み合わせで流れていくのと似て、電位の「+」「-」の変化によって情報を伝えています。仮に正常な電位配列が「+-+-+-」であったとしましょう。このように配列された神経線維にはスムーズに情報が流れます。しかし、成人の神経線維は地球4周分といわれるほどに長大であり、そのすべてが正常を保つことは極めて困難です。つまり、中には「+++---」など、本来とは異なる電位配列になっている部分が生じます。この部分は情報を正しく伝えることができませんので、そこから先は神経が正常に働いていません。このような部分が多くなることが「神経が乱れている状態」であり、様々な不調が生じやすい健康状態であるとも言えます。神経の乱れが電位配列の乱れであるならば、それを正しく修正すればコンディションが整うということになります。そのひとつの方法が微弱電磁波による刺激、というわけです。

神経が乱れる原因と解決策

神経の乱れは様々な原因によって生じます。主にはストレス、残留農薬や排気ガスなどの有害物質、体内活動によって生じる活性酸素などが挙げられます。いずれも現代人にとっては避けがたく、もはや宿命とでもいうべき問題です。これらの悪影響を最小限にするため、生活習慣や食事内容、調理方法などを工夫することはもちろん有用です。規則正しい生活、バランスの取れた食事、食材はできるだけオーガニックに近いものを選び、慣行農法の野菜であれば、よく洗い、厚めに皮をむく等々、いずれも脳や神経のコンディションを整えるために有効であると言えますし、当協会としても是非お勧めしたい習慣です。しかし、前述のとおり神経線維は非常に長大なので、それでもすべてを正常に保つのは至難の業。また、健康に留意するあまり、それ自体がストレスになってしまうことも珍しくありません。こうした現実ゆえに、実践可能な神経コンディショニング方法として、微弱電磁波で神経を刺激するという技術が開発されました。脳波を測定しながら温泉鉱石の種類や配合を調整。効果を保ちながら電磁波の強度を下げるための工夫。これら、長期間にわたる試行錯誤の結果、十分なエビデンスを伴う、現在の『スパオール®』のレシピが確定し、特許取得に至っています。スパオール®技術・素材を使用した製品は、脳波測定や重心動揺測定などを繰り返し実施し、高い再現性をもって効果が確かめられています。